姓名判断の三才配置
天格木・人格金
人剋天(人が天を剋する)
金が木を剋する。あなたの刃が、家系の木を切る並びです。
伸びていく家系。先祖代々、何かを育ててきた家の気を受け継いでいます。
研ぎ澄まされた芯。判断が速く、要らないものを削ぎ落とす力があります。
下の各項で、五行ごとに読み分けます。
天と人の関係 ― 人剋天
あなたが環境を押しのけていく形。反骨の力が、若いうちは摩擦にもなります。
同じ相剋でも、こちらは向きが逆です。天の木に対して、人の金があなたのほうから切り込んでいきます。親の敷いた道、家の慣習、目上のやり方——それらを「違う」と感じ、自分の判断で断ち切ってきた人が多い配置です。家を出る、家業を継がない、目上とぶつかる。若いうちは摩擦だらけですが、この配置の人が切り開いた道は、あとから家族が認めることになります。折れずに切るなら、刃は研いでおくことです。
気をつけたいこと
切る力が強いぶん、切らなくてよいものまで断ってしまいがちです。人間関係を断つ前に、いったん距離を置くだけで済まないかを考えてみてください。
地格によって、読み方はこう変わる
ここまでは天格と人格の話です。三才配置は、ここに地格が加わって完成します。 地格が五行のどれになるかで、同じ天格木・人格金でも吉凶が変わります。
木・金・木
凶人剋地(人が地を剋する)地格が木:若い時期は伸びやかな土台。育つことそのものが喜びになる少年期です。
上も下も木で、金であるあなたが両側を切る並び。家にも家庭にも馴染まず、一人で立ってきた人です。孤独と引き換えに手に入れた判断力は、本物の武器になります。
木・金・火
凶地剋人(地が人を剋する)地格が火:明るく賑やかな土台。人に囲まれて育ち、注目されることに慣れています。
足元の火が、金であるあなたを溶かす並び。上とぶつかり、下からも熱を受ける厳しい配置ですが、鍛えられた刃はよく切れます。三十代までの苦労が、四十代以降の実力になるタイプです。
木・金・土
半吉地生人(地が人を生む)地格が土:安定した土台。急がず、確かなものを積み上げていく少年期です。
足元の土が、金であるあなたを生む並び。家系とはぶつかっても、生まれ育った土台そのものはあなたを支えています。実家と喧嘩しても、故郷は嫌いにならないでください。
木・金・金
半吉比和(人と地が同じ)地格が金:規律のある土台。決まりごとの中で育ち、けじめを身につけています。
金が二つ重なる並び。芯も土台も硬く、筋を通すことにかけては人後に落ちません。ただし硬いもの同士は欠けやすいので、譲る練習を一つだけしておくと人生がずいぶん楽になります。
木・金・水
半吉人生地(人が地を生む)地格が水:移ろいのある土台。変化の多い少年期が、あなたを柔軟にしました。
あなたの金が、足元の水を生む並び。上を切りながら、下へは惜しみなく流す人です。後進の育成や、人に教える仕事で本領を発揮します。