家タイプ
ひと色の家
ひといろのいえ
家族ぜんたいが、同じ気を持っている家

この家で起きやすいこと
この家では、話が早く進みます。何かを決めるとき、全員がだいたい同じ方向を向いているので、説明がいりません。「言わなくても分かる」が本当に成立する家です。外食の店を決めるのも、休日の過ごし方も、もめることが少ない。家族で出かけると、同じ場所で立ち止まり、同じものを見て、同じことを言います。それが心地よくもあり、ときに不思議でもあります。
どういうときにこの型になるか
ご家族全員の人格(姓の最後の字と名の最初の字を足した画数)から出た五行が、木・火・土・金・水のうち同じ一つに揃ったときに、この型になります。五つの気のうち一つに全員が集まるのは、確率で考えればめずらしい巡り合わせです。
この家の強み
いちばんの強みは、迷いの少なさです。家族のあいだで意見が割れないので、困難が起きたときの立ち上がりが速い。誰かが倒れても、残りの人が同じやり方で支えられます。また、家の中に流れる空気が一定なので、帰ってきたときに心が休まる——そういう安心感を持った家でもあります。価値観のすり合わせに費やす労力が、ほとんどいりません。
つまずきやすいところ
同じ気が揃っているということは、同じところでつまずくということでもあります。木の家なら全員が広げすぎ、金の家なら全員が決めつけすぎ——弱点まで揃っているのです。家の中で相談しても、全員が同じ答えを出すので、間違いに気づけません。「家族みんながそう言うのだから正しい」と思ってしまうのが、この家のいちばんの落とし穴です。
うまく回すためのこつ
外の人を一人、家の相談相手に持ってください。親戚でも、友人でも、先生でも、仕事の同僚でもかまいません。大事な判断の前に、家族以外の誰か一人に話す。それだけで、この家の視野は一気に広がります。意見が違っても、言い負かす必要はありません。「そういう見方もあるのか」と知るだけで十分です。
立場ごとの読み方
親の立場の方へ
子どもが自分とよく似ているので、育てやすいと感じているかもしれません。ただ、似ているぶん、自分がつまずいた場所で子どもも同じようにつまずきます。「自分はここで苦労した」という話を、早めにしておいてください。それはこの家でしかできない、いちばん具体的な助言になります。
子の立場の方へ
親と似ているぶん、親の言うことがよく分かってしまうはずです。だからこそ、外の世界で違う考え方に出会ったとき、強く揺れることがあります。それは家族を裏切ることではありません。同じ気を持ったまま、違うものを取り入れられるのが、この家の子の強みです。
※ 四つの型に、良い家・悪い家の区別はありません。当たりの家族・はずれの家族を決めるものでもありません。 この診断は、伝統的な五行の考え方をもとに八百万の杜が独自に組み立てた読み物です。 娯楽・参考としてお楽しみいただき、ご家族についての判断の根拠にはなさらないでください。



