やおよろずのもり八百万の杜

家タイプ

めぐる家

めぐるいえ

育てる・育てられるの流れが、家の中をよく巡る家

連鎖回復力言い出す
めぐる家のイメージ

この家で起きやすいこと

この家では、誰かの調子の良さが、ほかの人に移ります。親が新しいことを始めると子どもが明るくなり、子どもが打ち込むものを見つけると親の背筋が伸びる。そういう連鎖が、意識しないうちに起きています。逆に、誰かが落ち込むとそれも伝わりますが、この家の場合は回復も早い。誰か一人が上を向くと、そこから流れが戻っていくからです。

どういうときにこの型になるか

ご家族のふたりずつの組み合わせを見たとき、相生(一方がもう一方を育てる関係)の数が多いときに、この型になります。五行では、木が火を、火が土を、土が金を、金が水を、水が木を育てるとされます。年齢の上下は関係ありません。子が親を育てている組み合わせも、ごく普通に起こります。

この家の強み

この家の強みは、回復力です。家族の誰か一人が元気であれば、その気が家じゅうに回っていきます。全員が同時に沈むことが少ないので、長い向かい風の時期にも持ちこたえられる。また、お互いの頑張りが素直に嬉しい家でもあります。妬みや足の引っぱり合いが起きにくく、誰かの成功を家族として喜べます。

つまずきやすいところ

流れがあるぶん、ひとりで抱え込む人が出ると止まります。「心配をかけたくない」と黙ってしまうと、この家の良さが働きません。また、支え合うのが当たり前になりすぎて、外の世界の厳しさに戸惑うことがある。家の中が心地よいために、巣立ちが少し遅れる家でもあります。

うまく回すためのこつ

困ったことを、早めに家族に言ってください。この家は、言われさえすれば流れが動きます。解決策を求める必要はありません。「いま、しんどい」と口に出すだけで、誰かの気が回り始めます。もう一つ——家の外にも、同じように支え合える関係を一つ持ってください。家の中の流れだけに頼らずに済みます。

立場ごとの読み方

親の立場の方へ

子どもから元気をもらっていることに、気づいているでしょうか。この家では、育てているのは親だけではありません。子どもの頑張りが、あなたの気力の源になっている組み合わせが実際にあります。「育ててもらっている」と言葉にして伝えてみてください。子どもにとって、それは何よりの肯定になります。

子の立場の方へ

親に心配をかけたくなくて、言わずにいることはありませんか。この家では、あなたが黙ると流れが止まります。あなたが話すことは、迷惑ではなく、家を動かすきっかけです。そしてもう一つ——あなたの頑張りは、あなたが思っている以上に、家の空気を明るくしています。

※ 四つの型に、良い家・悪い家の区別はありません。当たりの家族・はずれの家族を決めるものでもありません。 この診断は、伝統的な五行の考え方をもとに八百万の杜が独自に組み立てた読み物です。 娯楽・参考としてお楽しみいただき、ご家族についての判断の根拠にはなさらないでください。

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