やおよろずのもり

八百万の杜

静岡県

秋葉山本宮秋葉神社

あきはさんほんぐうあきはじんじゃ

通称:秋葉さん

標高866メートルの秋葉山に鎮まる、火防(ひぶせ)の神の総本宮。

秋葉山本宮秋葉神社(静岡県)の秋葉山の山頂にある上社 本殿
秋葉山本宮秋葉神社秋葉山の山頂にある上社 本殿写真:Tomio344456 / CC BY-SA 4.0 (Wikimedia Commons)
火難除け厄除け家内安全ものづくりの守護

基本情報

ご祭神
火之迦具土大神(ひのかぐつちのおおかみ)
位置づけ
全国の秋葉神社の総本宮
住所
静岡県浜松市天竜区春野町領家(上社)
アクセス
上社は車が基本(山頂付近まで道路あり)。下社は路線バス・車でアクセスしやすく、駐車場もあります。
主な祭り
秋葉の火まつり(十二月十五日・十六日)。弓・剣・火の三舞が奉納されます。

※ 参拝時間・授与所の受付時間・交通機関のダイヤは変わることがあります。 お出かけの前に、各神社の公式情報をご確認ください。

由緒

社伝によれば和銅二年(七〇九年)の創建。赤石山脈の南端、標高八百六十六メートルの秋葉山に鎮座し、全国の秋葉神社の総本宮にあたります。

中世には両部神道の影響を受けて秋葉大権現と称され、火防の神として全国的な信仰を集めました。江戸期には各地から秋葉山を目指す秋葉講が生まれ、その道は秋葉街道と呼ばれました。東京の秋葉原という地名も、この信仰に由来する火除けの社が置かれたことにさかのぼります。

現在は山頂付近に上社、山麓の気田川のほとりに下社があり、両社をあわせて秋葉山本宮秋葉神社と呼びます。

見どころ

幸福の鳥居

上社に立つ黄金の鳥居。晴れた日には遠州灘まで見渡せます。

上社からの眺望

標高八百六十六メートル。雲海が出る朝は、社が空に浮かんでいるように見えます。

下社

山麓にあり、車でも公共交通でも行きやすい社。上社まで登れない場合はこちらへ。

参拝のヒント

二礼二拍手一礼。上社へは車で約四十分、徒歩の登山なら約二時間。冬季には期間限定のバスが出ることもあります。日没後の山道は危険なので、参拝は午前中から昼過ぎまでに計画してください。無理に上社を目指さず、下社にお参りするだけでも失礼にはあたりません。

神社参拝の基本の流れを読む →

迦具土神を守護神に持つ方へ

迦具土神を守護神に持つ方は、内に火を抱えた人です。その火は何かを生み出す力であると同時に、扱いを誤れば身近な人を焦がします。火防の神にお参りするというのは、火を消してもらうことではなく、正しく燃やす場所を教わりに行くこと。山を登る時間そのものが、その問いを考える時間になります。

迦具土神かぐつちのかみ)の神話とご利益をもっと読む →

※ この節は、当サイトが姓名判断の五行の考え方をもとに書いた読み物です。 神社に伝わる由緒や教えではありません。

よくある質問

Q. 上社と下社、どちらにお参りすればいいですか?

A. どちらでも構いません。両社あわせて秋葉山本宮秋葉神社です。上社は山頂付近で眺望が素晴らしく、下社は山麓でアクセスしやすい社です。

Q. 秋葉原の地名と関係がありますか?

A. はい。明治期の東京で火除けのために秋葉信仰の社が祀られ、その一帯が秋葉ヶ原(あきばがはら)と呼ばれたことが地名の由来とされています。

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