前世の縁
恩人と、受けた者
おんじんと、うけたもの
深い縁
一度だけ救い、生涯忘れなかった二人
一方の方
救った側(恩人)
もう一方の方
救われた側
この縁は、おふたりの役割が分かれます。実際にどちらがどちらの役だったかは、 お名前を入れて鑑定すると、お名前つきでお示しします。
前世の情景
雪の夜。倒れていた救われた側に、通りすがりの救った側(恩人)が上着をかけました。名乗りませんでした。翌朝には、もういませんでした。
前世で、何が起きたか
救われた側は、その顔を探し続けました。見つからないまま一生を終え、代わりに他の誰かを助けるようになりました。救った側(恩人)は、その一晩のことを忘れていました。当人にとっては、当たり前の行いだったからです。
そのため、現世のおふたりは
救われた側が救った側(恩人)に、説明のつかない恩義や親しみを感じます。「初めて会った気がしない」と感じるのは、たいていこの縁です。救われた側には自覚があり、救った側(恩人)にはありません。
今世の宿題
救われた側が、返す番になることです。この縁は、恩が一巡したときに完成します。救った側(恩人)にでなくてもよい——誰かに渡せば、それで足ります。
※ 伝統的な姓名判断に「前世を読む流派」はありません。これは『古事記』『日本書紀』の八百万観——山にも川にも木にも石にも神が宿るという考え方——を土台に、 八百万の杜が独自に組み立てた読み物です。前世の実在を主張するものではなく、 ご自分の性質を別の角度から眺めるための、物語としてお楽しみください。