前世の縁
主と従者
あるじとじゅうしゃ
強い縁
命を預け、命を預かった二人
一方の方
主(あるじ)であった側
もう一方の方
従者であった側
この縁は、おふたりの役割が分かれます。実際にどちらがどちらの役だったかは、 お名前を入れて鑑定すると、お名前つきでお示しします。
前世の情景
馬上の背中と、その後ろを歩く影。主(あるじ)であった側が指を上げれば、従者であった側は理由を聞かずに動きました。信じていたのではありません。信じるかどうかを考える必要がないほど、深く結ばれていました。
前世で、何が起きたか
最期の場面で、従者であった側は主(あるじ)であった側より先に倒れました。守るのが務めだったからです。主(あるじ)であった側は生き延び、その後の生涯、従者であった側の名を口にしませんでした。口にすれば、崩れてしまうことを知っていたからです。
そのため、現世のおふたりは
初対面から、従者であった側が主(あるじ)であった側を立てる形になります。理不尽なほど尽くしてしまう、あるいは、なぜかこの人の頼みだけは断れない。上下ではなく、忠誠に近い何かが働きます。
今世の宿題
対等になることです。前世で果たせなかったのは「並んで歩く」ことでした。今世では、従者であった側が下がる必要はありません。
※ 伝統的な姓名判断に「前世を読む流派」はありません。これは『古事記』『日本書紀』の八百万観——山にも川にも木にも石にも神が宿るという考え方——を土台に、 八百万の杜が独自に組み立てた読み物です。前世の実在を主張するものではなく、 ご自分の性質を別の角度から眺めるための、物語としてお楽しみください。