前世の縁
師と弟子
しとでし
深い縁
技を渡し、技を継いだ二人
一方の方
師であった側
もう一方の方
弟子であった側
この縁は、おふたりの役割が分かれます。実際にどちらがどちらの役だったかは、 お名前を入れて鑑定すると、お名前つきでお示しします。
前世の情景
工房の隅。何も教えてもらえないまま、弟子であった側はただ師であった側の手元を見ていました。師であった側は背中を向けたままです。教えないことが、この師の教え方でした。
前世で、何が起きたか
弟子であった側が師であった側を越えた日、師であった側は何も言いませんでした。褒めることも、悔しがることもなく、ただ道具を置いて出て行きました。その意味を弟子であった側が理解したのは、自分が師であった側の年齢になってからでした。
そのため、現世のおふたりは
弟子であった側が師であった側から、自然と学びます。師であった側にその自覚がなくても、弟子であった側は勝手に吸収していく。「この人からは学ぶことがある」という直感が、出会った瞬間に働きます。
今世の宿題
言葉にすることです。前世の二人は、大事なことをほとんど言葉にしませんでした。伝わっていると思っていたことを、今世では確かめてください。
※ 伝統的な姓名判断に「前世を読む流派」はありません。これは『古事記』『日本書紀』の八百万観——山にも川にも木にも石にも神が宿るという考え方——を土台に、 八百万の杜が独自に組み立てた読み物です。前世の実在を主張するものではなく、 ご自分の性質を別の角度から眺めるための、物語としてお楽しみください。